特集「世界が呼んでいる『邦楽』」
特集は「世界が呼んでいる『邦楽』」。
アメリカ、イギリス、バルカン地域、中東、東南アジア、インドetc.全世界へ、邦楽を発信する仕掛け人たちに、その“あり方”をお聞きしました。
好評シリーズ「こんなアイデアいかが?」第6弾は、「プレゼントを自分のデザインで!」がテーマ。
「邦楽ジャーナル」2011年5月号(292号)目次
[特集]
- 世界が呼んでいる「邦楽」
全世界=鬼太鼓座+バンブーオーケストラ(田村光男)
アメリカ=上妻宏光(田村光男)
アメリカ=小山豊×新田昌弘(稲田充弘)
イギリス=宮田まゆみ・木村俊介×小野越郎・八木美知依(柳沢晶子)
バルカン地域=邦楽団「和力」(田中清隆)
中東=壱太郎・佐藤晃弘・岩田卓也(仲村映美)
東南アジア=かりん×小濱明人(渡部晋也)
インド=TM・ホッフマン
[エッセイ] 以下<>内は執筆者名
- 和楽抄-72 <仁科エミ> …最先端科学が解き明かす邦楽の響きの秘密
- 英・哲・学-5 <林英哲>…立つ
(太鼓音楽の先駆者として世界各地で経験したこと、感じたこと、実践していること、音や太鼓にたいしてどのようにむきあっているのかなどを林英哲が執筆)
- 地唄箏曲四方山話-5 <芦垣美穗>…発声についての方法論
(発声法を独自に研究し、古典の演奏で定評のある芦垣美穗が、古典の捉え方、箏や三味線の演奏法、ほとんど教えられることのない唄のうたい方の極意などを散りばめる。実技に役立つこと、間違いなし!)
- ものの音を聴く-2 <伊藤由貴子>…ミツバチの気配
(過去にも小誌で「ゆめのねもののね」「音の風景」「音紀行」を連載していただいた伊藤由貴子氏の新エッセイ。「ものの音を聴く」と題し、日々の暮らしの中で、また旅先で、ささやかな「ものの音」に耳を傾けていきます)
[知識]
- あっぱれ邦楽人!-1 (新連載) …音福 三味線教室、大盛況!
(不景気なぞどこ吹く風と元気いっぱい成長し続け、多くの人に喜びを分けている人、店、組織を紹介。右肩上がりの秘訣はどこにあるのか、「他とココがちがう!」というところをじっくりレポート)
- KOTOでPOPSを弾こう!-5<加藤美枝>…ポップスと古典の奏法の分け方(その2)
(ポップ・ミュージックを箏で楽しむ方法をユニット「collage」の箏奏者・加藤美枝が紹介)
- 目から鱗の尺八上達術-17 <三塚幸彦> …表現力は意識改革から
(演奏家にして製管師、「尺八を身近なものに」を信条とする三塚幸彦が執筆。尺八演奏に関する質問を編集部宛にお寄せ下さい)
- 猫太郎に聞け-43 …「三味線」と「尺八」
(素朴な疑問や、聞いてみたいけど聞きにくい質問などお寄せ下さい)
- 1分間「箏曲地歌」アナウンス-45 <野川美穂子>…里の暁
(演奏会のアナウンスやプログラムに無料で使用できる解説文。使用時は「邦楽ジャーナル所載・野川美穂子執筆」と出典を明記して下さい)
- リアル邦楽現代史-5
(1987年2月号創刊の弊誌が、来年1月号で300号を迎えるカウントダウン企画として創刊から現在までの24年を振り返る)
- アマチュアばんざい 宮崎テツ子さん(箏・三絃)/清水順次さん(太鼓)
- こんなアイデアいかが?邦楽便利グッズ(その6)
- News -ホットな話題を写真付きで
・「伝統音楽普及促進支援事業」
・人形劇団プークと日本音楽集団、久々のコラボ
- 小耳情報 (小耳にはさんだ話題あれこれ)
- 編集長の見たり・聞いたり・思ったり <田中隆文>「自粛」と「チャリティー」
- New Release
話題の新譜・新刊がズラリ
- CDレビュー・クロスレビュー<太田暁子・斎藤完・田中美登里・星川京児>
同じ音盤を聴いてもその感想は人によってさまざま。話題の音盤を4人の執筆者が聴いてそれぞれ感想を記し、★5つ満点制で評価する。
- HOW今月の新入荷商品・CDガイド
(弊社取扱いの通信販売CD等のご紹介)
http://hj-how.com/
[情報]
- PICK UP 注目の公演を紹介
- 邦楽情報 5月1日~6月30日分
- 津軽三味線情報 5月1日~6月30日分
- 津軽三味線+太鼓+その他の邦楽器情報 5月1日~6月30日分
- 太鼓情報 5月1日~6月30日分
- フェスティバル情報 5月1日~6月30日分
- 5月のテレビ・ラジオ(放送予定の邦楽関連番組一覧)
- おけいこ場案内(習ってみたい!という方へ)
- 邦Jフォーラム(受賞、コンクール募集内容・結果など、邦楽界の様々な動きを提供)
- 読者の広場(読者の皆様からのおたよりをどんどん紹介します)