韓国国楽の世界
楽器購入のいま~中古楽器のゆくえ(2)
特集は、今や“近くて遠い国”ではなくなった韓国の伝統音楽「国楽(クガク)」。
日本の“純邦楽”と似ている部分は? 使われる楽器は? 日韓交流コンサートのご案内も。
第2特集は、近年出回るようになってきた「中古楽器」の実態を、演奏家、愛好家、楽器商などに総力取材!
今回は、第二弾として太鼓編をお届けする。
大人気付録・アレンジスコアは、特集記事に合わせて、韓国民謡「アリラン」。
「邦楽ジャーナル」2012年6月号(305号)目次
[特選アレンジスコア]
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付録 Vol.25 和楽器合奏(尺八・箏・十七絃・桶胴太鼓)
- 「アリラン」
韓国民謡・高橋久美子<編曲>
[特集1]
- 韓国国楽の世界
・知ってトクする韓国音楽<山本華子>
・テグムを通して韓国国楽を覗く<大釋真佐俊>
・日韓交流コンサート情報
・韓国国楽たより1─国学教育の現状<ユ・チュンホ>
[特集2]
- 楽器購入のいま~中古楽器のゆくえ2
・楽器商、演奏家に総力取材!─太鼓編
[エッセイ] 以下<>内は執筆者名
- 和楽抄-85 <谷川賢作> ピアニストと調律師のいい関係とは
- 地唄箏曲四方山話-18 <芦垣美穗> 聴く耳を持つ
(発声法を独自に研究し、古典の演奏で定評のある芦垣美穗が、古典の捉え方、箏や三味線の演奏法、ほとんど教えられることのない唄のうたい方の極意などを散りばめる。実技に役立つこと、間違いなし!)
- ものの音を聴く-15 <伊藤由貴子> 神鳴り
(過去にも小誌で「ゆめのねもののね」「音の風景」「音紀行」を連載していただいた伊藤由貴子氏の新エッセイ。「ものの音を聴く」と題し、日々の暮らしの中で、また旅先で、ささやかな「ものの音」に耳を傾けていきます)
[知識]
- KOTOでPOPSを弾こう!-18<加藤美枝> 弾き語りをしよう!「ハナミズキ」
(ポップ・ミュージックを箏で楽しむ方法をユニット「collage」の箏奏者・加藤美枝が紹介)
- 目から鱗の尺八上達術-30 <三塚幸彦> 抵抗感と息の向き
(演奏家にして製管師、「尺八を身近なものに」を信条とする三塚幸彦が執筆。尺八演奏に関する質問を編集部宛にお寄せ下さい)
- 1分間「箏曲地歌」アナウンス-58 <野川美穂子> 宇治巡り
(演奏会のアナウンスやプログラムに無料で使用できる解説文。使用時は「邦楽ジャーナル所載・野川美穂子執筆」と出典を明記して下さい)
- マエストロは言う-1 堤 剛(チェリスト・桐朋学園大学学長・サントリーホール館長)
各界の第一人者が邦楽を語る
- アマチュアばんざい YASU(中野靖弘)さん(津軽三味線)/佐野妙子さん(箏)
アマチュアならではの邦楽ライフを楽しんでいる方々が登場
- News -ホットな話題を写真付きで
・7月開催! 第1回東京[無形文化]祭
・文楽協会への補助金カットに文化人141人の声
・AUN Jクラシック・オーケストラのiPhoneアプリ登場!
- 小耳情報 (小耳にはさんだ話題あれこれ)
- 編集長の見たり・聞いたり・思ったり <田中隆文> 音楽家として
- New Release
話題の新譜・新刊がズラリ
- CDレビュー・クロスレビュー<小林渡・滝沢成実・西耕一・森重行敏>
同じ音盤を聴いてもその感想は人によってさまざま。話題の音盤を4人の執筆者が聴いてそれぞれ感想を記し、★5つ満点制で評価する。
- HOW今月の新入荷商品・CDガイド
(弊社取扱いの通信販売CD等のご紹介)
http://hj-how.com/
[情報]
- PICK UP 注目の公演を紹介
- 邦楽情報 6月1日~7月31日分
- 津軽三味線+太鼓+その他の邦楽器情報 6月1日~7月31日分
- 津軽三味線情報 6月1日~7月31日分
- 太鼓情報 6月1日~7月31日分
- 6月のテレビ・ラジオ(放送予定の邦楽関連番組一覧)
- おけいこ場案内(習ってみたい!という方へ)
- 邦Jフォーラム(受賞、コンクール募集内容・結果など、邦楽界の様々な動きを提供)