2012国際尺八フェスティバルin京都 後編
特集は、2012年5月~6月に京都で行われた「2012国際尺八フェスティバル」のレポート第2弾。
名流コンサート、マスターズ尺八コンサート、古管展示会などの様子を紹介する。
またこの夏に全国で行われた学生向けの5つの邦楽コンクールについて、審査員に聞いたコーナーも。
加藤美枝による「KOTOでPOPSを弾こう」は今号が最終回。
「邦楽ジャーナル」2012年9月号(308号)目次
[特集]
- 2012国際尺八フェスティバルin京都(後編)
[エッセイ] 以下<>内は執筆者名
- 和楽抄-88 <配川美加> 『御屋舗番組控』を読む
- 地唄箏曲四方山話-21 <芦垣美穗> 写瓶
(発声法を独自に研究し、古典の演奏で定評のある芦垣美穗が、古典の捉え方、箏や三味線の演奏法、ほとんど教えられることのない唄のうたい方の極意などを散りばめる。実技に役立つこと、間違いなし!)
- ものの音を聴く-18 <伊藤由貴子> 大工の音
(過去にも小誌で「ゆめのねもののね」「音の風景」「音紀行」を連載していただいた伊藤由貴子氏の新エッセイ。「ものの音を聴く」と題し、日々の暮らしの中で、また旅先で、ささやかな「ものの音」に耳を傾けていきます)
[知識]
- KOTOでPOPSを弾こう!-21(最終回)<加藤美枝> ポップスを知ろう!(その2)
(ポップ・ミュージックを箏で楽しむ方法をユニット「collage」の箏奏者・加藤美枝が紹介)
- 目から鱗の尺八上達術-33 <三塚幸彦> 琴古流と都山流、楽器の違い
(演奏家にして製管師、「尺八を身近なものに」を信条とする三塚幸彦が執筆。尺八演奏に関する質問を編集部宛にお寄せ下さい)
- 猫太郎に聞け-58 「箏」と「三味線」
(素朴な疑問や、聞いてみたいけど聞きにくい質問などお寄せ下さい)
- 韓国国楽たより-4 <ユ・チュンホ(「LARA」編集長)> 国楽修練
(韓国に国楽ジャーナル「LARA」が誕生。2012年6月号から「邦楽ジャーナル」と「LARA」で交換記事を連載することになった。「韓国の伝統音楽の今」を知り、楽しく交流しよう!)
- 1分間「箏曲地歌」アナウンス-61 <野川美穂子> 御国の誉
(演奏会のアナウンスやプログラムに無料で使用できる解説文。使用時は「邦楽ジャーナル所載・野川美穂子執筆」と出典を明記して下さい)
- アマチュアばんざい 中野隆さん(尺八)/辻均さん(太鼓)
- News -ホットな話題を写真付きで
・箏曲部が舞台のマンガ、新連載「この音とまれ!」
・雅楽に必須、鵜殿のヨシを守れ 請願署名本格化
・邦楽の一大祭典となる国民文化祭・とくしま2012
・「東京発・伝統WA感動」に邦楽の新企画登場!
・ギタリストが箏のマイクシステム開発
・“祭り”の専門誌「MATSURIsta!」創刊!
・スマホ対応の調子笛「電奏」
- 夏の青少年のコンクール、審査員に聞く
・第30回全国小・中学生箏曲コンクール(福山)
・第22回全国高校生邦楽コンクール(岡山)
・第22回全国小・中学生箏曲コンクールin宇部
・第36回全国高等学校総合文化祭(富山)─郷土芸能部門・日本音楽部門
- 小耳情報 (小耳にはさんだ話題あれこれ)
- これを言いたい!-2 <長須与佳> 砂漠に花の種を!
- 編集長の見たり・聞いたり・思ったり <田中隆文>交流に重きをおいた「とくしま2012」
- New Release
話題の新譜・新刊がズラリ
- CDレビュー・クロスレビュー<斎藤完・田中美登里・西耕一・森重行敏>
同じ音盤を聴いてもその感想は人によってさまざま。話題の音盤を4人の執筆者が聴いてそれぞれ感想を記し、★5つ満点制で評価する。
- HOW今月の新入荷商品・CDガイド
(弊社取扱いの通信販売CD等のご紹介)
http://hj-how.com/
[情報]
- PICK UP 注目の公演を紹介
- 邦楽情報 9月1日-10月31日分
- 津軽三味線+太鼓+その他の邦楽器情報 9月1日-10月31日分
- 津軽三味線情報 9月1日-10月31日分
- 太鼓情報 9月1日-10月31日分
- ファスティバル情報 9月1日-10月31日分
- 9月のテレビ・ラジオ(放送予定の邦楽関連番組一覧)
- おけいこ場案内(習ってみたい!という方へ)
- 邦Jフォーラム(受賞、コンクール募集内容・結果など、邦楽界の様々な動きを提供)
- 読者の広場(読者の皆様からのおたよりをどんどん紹介します)