いんたびゅう:鈴華ゆう子/楽譜「G線上のアリア」
表紙グラビアと「いんたびゅう」は、詩吟、和楽器とロックバンドを融合させ大人気を博す「和楽器バンド」のリーダー・鈴華ゆう子。結成のきっかけ、コロナ禍にも挑戦を忘れないエネルギーとは!?
ページ倍増でお届けします!
特集は、座談会「声楽と邦楽器の融合、その未来」。声楽と邦楽器の融合の意義を問い続け、このたび第15回記念公演を行う日本歌曲協会のメンバーが、座談会形式で、その可能性を考察する。
人気連載「クラシック・アレンジSCORE」は、J.S.バッハ作曲の『G線上のアリア』を箏・十七絃三重奏でお届けします。
「邦楽ジャーナル」2020年10月号(405号)目次
以下<>内は執筆者名
[特集]
- 座談会「声楽と邦楽器の融合、その未来」
- 日本歌曲協会主催「邦楽器とともに」公演を前に
[人物]- いんたびゅう
鈴華ゆう子
詩吟、和楽器とロックバンドを融合させた 「和楽器バンド」を結成した。 前例のないことに挑戦し続けるエネルギーはどこから?
- 世界の尺八 ヨーロッパの演奏家6 クライヴ・ベルさん/中国の演奏家6 張聴さん
[楽譜]- クラシック アレンジSCORE 2
「G線上のアリア」(箏・十七絃二重奏)<J.S.Bach作曲・冷水乃栄流編曲>
[奏法]- 宮城道雄の何が凄い!? 尺八作品 7 <藤原道山> 遠砧
(尺八が入った宮城道雄作品を毎回1曲取り上げ、その曲の魅力や、他楽器と尺八の関係、どのように演奏したら曲が生きるのかなどを、尺八演奏家の視点で藤原道山氏が紹介します。)
- 丸田美紀の箏十か条 3 <丸田美紀> 適応力をつける
(丸田美紀氏がステップアップしてくるきっかけになった出来事などを交えながら、自身が音に向き合うときに気をつけていることを十か条にまとめます。)
- 田辺頌山の尺八吹奏クリニック 3 <田辺頌山> 鳴らし始めが強い
(クセと個性は似て非なるもの。合理的でクセのない演奏が出来るよう、具体的に例を挙げながら1年間、誌上レッスンします。)
- 地歌のいろは 10 <藤本昭子> 「かァーアーアーみーーー…」(「黒髪」その2)
(地歌はどのように歌うか、弾くか)
- 篠笛超入門 10 <福原徹> 「荒城の月」を吹く
(これで『さくらさくら』が吹けるというコンセプトで始まった連載)
- 尺八ってナンだ? 10 <志村哲> 古典尺八は空間音楽
(大阪芸大教授の実験レポート)
- 邦楽用語きほんの「き」 48 <釣谷真弓> 段合せ・他
(普段からよく耳にするけれど、意外と意味を知らなかったり、身近すぎて自分で調べることのなかった邦楽の基本用語を、日本音楽史を研究する箏演奏家の釣谷真弓さんが簡潔に説明します。)
- 1分間「箏曲地歌」アナウンス 158 <野川美穂子> 玉川
(演奏会のアナウンスやプログラムに無料で使用できる解説文)
- 箏遊行 10 <沢井一恵> ソフィア・グバイドゥーリナ〈沢井一恵〉
(自らの箏人生を振り返るエッセイ)
- おと・かたち・いろ考 70 <村尚也> 四六のガマ
(舞踊家・舞台演出家・評論家、村尚也氏が「日本の音」を解きほぐします。)
- 特別寄稿 <富山清琴> 日本三曲協会として出来ること
- 編集長の見たり・聞いたり・思ったり <田中隆文> バイ・ミュージカルで育つ感性/ジェネレーションで見える音楽
- ヒダキトモコのつぶらな目 67
(表紙といんたびゅうの撮影を担当する写真家ヒダキトモコの目に写るものは。)
- News
・神田明神文化交流館で邦楽を!
・10月8日を「世界尺八デイ」に!
- こんなの見つけた 6 浅草仲見世の三味線浮世絵グッス
- New Release
話題の新譜・新刊がズラリ
- HOW 今月の新入荷商品/秋だから…ライブ録音を聴こう!その1
(弊社取扱いの通信販売CD等のご紹介)
http://hj-how.com/
[情報]- PICK UP 注目の公演を紹介
- 邦楽情報 10月1日-11月30日分
- 10月のテレビ・ラジオ(放送予定の邦楽関連番組一覧)
- 邦Jフォーラム(受賞、コンクール募集内容・結果など、邦楽界の様々な動きを提供)
- おけいこ場案内(習ってみたい!という方へ)
- いんたびゅう