いんたびゅう:遠藤千晶/特集:邦楽ジャーナル総目録[401→450号]/楽譜:さくらさくら
表紙グラビアと「いんたびゅう」は、箏演奏家の遠藤千晶。15年間オーケストラとの協演を重ねたなかで学んだこととは?
特集は、50号ごとの定例企画「邦楽ジャーナル総目録」。401号(2020年6月号)から450号(今号)までの掲載記事のうち、演奏会情報などを除いた記事の見出しを、内容ごとに整理して掲載。
人気連載「クラシック・アレンジSCORE」は、日本古謡「さくらさくら」を箏二重奏でお届けします。
「世界の尺八」「箏弾きのひそかな愉しみ(平野裕子)」「尺八吹きのこだわりと工夫(坂田梁山)」は今号で最終回!
「邦楽ジャーナル」2024年7月号(450号)目次
以下<>内は執筆者名
[特集]
- 邦楽ジャーナル総目録[401-450号]
[人物・サークル]
- いんたびゅう
遠藤千晶
オーケストラとの協演を重ねて学んだこと
- 青春の邦楽11 城東高校邦楽部/専修大学三曲研究会
(毎月全国の高校邦楽部(主に箏曲部)と大学邦楽部を1校ずつ取り上げ、現役生に語っていただきます。)
- 世界の尺八 50(最終回) ヨーロッパの演奏家28シャバカ・ハチングスさん/中国の演奏家27曾秋樾さん
- 宮城道雄の何が凄い!? 尺八作品 72 <藤原道山> 町の物売
(尺八が入った宮城道雄作品を毎回1曲取り上げ、その曲の魅力や、他楽器と尺八の関係、どのように演奏したら曲が生きるのかなどを、尺八演奏家の視点で藤原道山氏が紹介します。)
- 箏弾きのひそかな愉しみ 12(最終回) <平野裕子> 生演奏の魅力
(箏弾き平野裕子はどんなことにこだわり悩みながら演奏しているのか?をテーマに音楽の愉しみ方を探ります。)
- 尺八吹きのこだわりと工夫 12(最終回) <坂田梁山> 大切なこと
(良い音を出すには、かっこよく聞かせるにはどうすれば良い?をテーマに、尺八吹きなら絶対知りたい秘密を公開します。)
- 箏歌の世界 7 <下野戸亜弓> 現代曲と古典の違い
(人それぞれが持つ声の魅力。それをどのように箏歌に活かすのか、筆者の経験と実践を披露します。)
- 尺八の美楽 7 <善養寺惠介> 中塚竹禅「興国寺に答ふ」(前編)
(古典尺八をどのように解釈し、演奏しているのか・・・筆者が感じる尺八の美しさと楽しさをつまびらかにしていきます。)
- 古典芸能の名句・名言15 <村尚也> 土地や時代が選ぶ音
(舞踊家・舞台演出家・評論家、村尚也氏が古典芸能の名句・名言を解きほぐします。)
- 新インターネットで邦楽 26 <立花宏> ヘビーメタル・ギターのスケールとして世界で使われている箏の調絃
1996~2007年に本誌で連載していた「インターネットで邦楽」を15年ぶりに再開。当時と異なり現在は情報過多ゆえに興味深い情報を探すのが困難。「膨大な中から適度にマイナーでマニアックなものを紹介できれば」と筆者。
- 箏の音楽のすべて 30 <宗時行> 奏法編1
(昨年の〈三味線音楽のいろは〉の続編。箏の「どこがどう違う」を「楽器編」「楽曲編」「演奏編」に分けて、わかりやすく丁寧に解説します。)
- 釣谷真弓の全国邦楽ぶら散歩 33 <釣谷真弓> 沖縄編2 組踊と琉球舞踊
(釣谷氏が、全国の邦楽に縁のある場所や史跡などをぶらりと散歩しながら、箏演奏家・日本音楽研究家としての視点で各地をリポートします。)
- 1分間「箏曲地歌」アナウンス 203 <野川美穂子> 落し文
(演奏会のアナウンスやプログラムに無料で使用できる解説文)
- リレーエッセイ 43 <若柳佑輝子> 邦楽と舞踊
(演奏家や作曲家を中心に楽しいエッセイでつなぐ友達の輪。まずは若手から連載スタート!)
- マイヒストリー 26 <Kiku Day>
演奏家・作曲家が思い出の1枚の写真を取り出し、 語っていただくコーナー
- タナカタカフミのつぶやく目 6
(表紙といんたびゅうの撮影によせて)
- News
・世界尺八フェスinテキサス、参加奏者とスケジュール
- Report
・長谷検校記念第29回くまもと全国邦楽コンクール/箏曲宮城会、国際フォーラムに結集!
- クラシック アレンジSCORE 47
さくらさくら(箏二重奏)<日本古謡・冷水乃栄流編曲>
[CD・他]
- New Release
話題の新譜・新刊がズラリ
- 純邦楽CDショップHOW 今月の新入荷商品/「邦楽ジャーナル」バックナンバーのご案内7
(弊社取扱いの通信販売CD等のご紹介)
http://hj-how.com/
[情報]
- PICK UP 注目の公演を紹介
- 邦楽情報 7月1日〜8月31日
- 7月のテレビ・ラジオ(放送予定の邦楽関連番組一覧)
- 邦Jフォーラム(受賞、コンクール募集内容・結果など、邦楽界の様々な動きを提供)
- おけいこ場案内(習ってみたい!という方へ)